【動画】シソンヌの結成秘話と芸歴まとめ!下積みからKOC優勝までの軌跡とは?

お笑いコンビ・シソンヌは、緻密な構成力とリアルな演技で観客を惹きつける実力派コンビです。

彼らのネタは笑いの中に“人間ドラマ”を感じさせると高く評価され、今やバラエティ・ドラマ・舞台の枠を超えて活躍しています。

この記事では、シソンヌの結成から現在までの歩みを丁寧にたどり、その魅力の原点に迫ります。

それでは早速本題に入っていきましょう!

目次

結成のきっかけ──NSCでの出会いと運命のコンビ誕生

出典:wowow_stage

シソンヌは、2006年に吉本総合芸能学院(NSC)東京校の12期生として出会ったじろうさん長谷川忍さんによって結成されました。

2人は最初からコンビを組んでいたわけではなく、別々のユニット活動を経て意気投合

お互いの世界観やネタ作りへの姿勢に共感し、「自分たちにしかできない笑い」を追求するためコンビを結成します。

コンビ名「シソンヌ」は、フランス語のバレエ用語 “sissonne(跳躍の動き)” が由来

軽やかに飛躍していきたい」という想いを込めて名づけられたそうです。

芸人らしからぬ美しい響きも、彼らの“品のある笑い”を象徴しています。

下積み時代──小劇場から生まれた独特のネタ世界

結成当初、シソンヌはライブ中心の活動を行い、テレビ露出はほとんどありませんでした。

しかし、彼らはコントに徹底してこだわり、脚本の緻密さ・キャラクター設定・間の取り方を研究

じろうさんの脚本力と、長谷川さんの“空気を読ませる演技”が徐々に注目されていきます。

初期の代表的なネタには「カフェの店員」「レンタル彼氏」などがあり、どれも人間の“ちょっとしたズレ”を笑いに変える内容

観客の共感を呼ぶリアルな世界観が特徴で、他の芸人とは一線を画していました。

地道なライブ出演を重ねながら、2009年頃から徐々に「ルミネtheよしもと」などの劇場でも活躍。

業界内で「コント師シソンヌ」という評価が広がり、後輩芸人からもリスペクトされる存在へと成長していきます。

キングオブコント2014優勝──静かな革命を起こした二人

出典:sissonnelive

転機は2014年。

第7回『キングオブコント』でシソンヌは悲願の優勝を果たします。

当時、派手な笑いが主流だった中で、彼らは“静かな間”と“脚本の完成度”で勝負

観客を物語に引き込むスタイルで、審査員・視聴者の双方に強烈な印象を残しました。

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