2025年10月14日、第76回NHK紅白歌合戦の司会者が発表されました。
今年の大みそかは、綾瀬はるかさんが6年ぶりに紅白の司会へ復帰します。
共に司会を務めるのは、有吉弘行さん(3年連続)、今田美桜さん(初)、鈴木奈穂子アナウンサー(2回目)という豪華な顔ぶれです。
この記事では、紅白での歌唱について、実際に綾瀬はるかさんが紅白の舞台で歌ったことはあるか、今回もその可能性はあるのかに迫ります。
それでは早速本題に入っていきましょう!
今回の紅白で歌う可能性は「十分あり」?

現時点(10月14日)では、綾瀬はるかさんが第76回紅白歌合戦で歌唱するとの発表はありません。
しかし、過去には司会と並行して特別企画の中で歌声を披露した実績があります。
そう、ファンの間では「綾瀬はるかさんは紅白で歌うの?」という疑問が毎回話題になるのです。
この発表にSNSでは「綾瀬はるかさんの司会、また見られるなんて!」「歌ってくれないかな?」といった期待の声が続出しています。
そのため、今回も「特別企画」や「復興関連コーナー」などで再び歌う可能性は十分にあるとみられているのです。
特に、今年のテーマが「つなぐ、つながる、大みそか。」であることから、人と人との絆を表現する象徴的な場面として、綾瀬さんの柔らかく温かい歌声が再登場することを期待してしまいますよね。
2013年の紅白で「花は咲く」を歌唱

綾瀬はるかさんが紅白で歌ったのは、2013年(第64回紅白歌合戦)。
この年、彼女はNHK大河ドラマ『八重の桜』で主演を務め、福島県会津若松市の復興をテーマに活動していました。
その流れの中で、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を紅白の特別企画として披露。
紅白出場歌手たちと共に合唱する形で、全国に温かいメッセージを届けました。
当時、綾瀬さんは次のように語っています。
「紅白歌合戦の舞台で歌うことは、考えるだけで緊張しますが、会津で出会った子どもたちや仮設住宅で暮らされているみなさんの顔を思い浮かべながら、復興への願いを込めて歌いたいと思いました。」
このコメントからもわかるように、綾瀬さんにとって“歌うこと”は単なるパフォーマンスではなく、「誰かを思って届ける」行為に近いもの。
その誠実な姿勢が、視聴者の心を強く打ちました。
また、綾瀬さんは女優としての演技力だけでなく、声そのものに独特の温かみがあり、ナレーションや朗読の分野でも高く評価されています。
その柔らかく芯のある声質は、歌の表現でも十分に生きる要素を持っているものですよね。
“優しい声でつなぐ”綾瀬はるかの原点

実は、綾瀬はるかさんはデビュー初期の2000年代に歌手として活動していた時期もあります。
2006年にはシングル「ピリオド」でCDデビューし、TBSドラマ『たったひとつの恋』の挿入歌として話題になりました。
その後は女優業に専念していましたが、音楽番組やドラマ挿入歌で時折披露する歌声に「癒される」「声が透き通っている」といった声が絶えません。
特に印象的だったのは、2013年の紅白「花は咲く」だけでなく、同年のNHK特番で披露した朗読+歌唱企画。
被災地を訪ねながら、自らの言葉で語り、優しく歌うその姿に、SNSでは「涙が止まらなかった」「心に響くとはこのこと」と多くの反響が寄せられました。
こうした背景を考えると、今回の紅白でも“特別枠”として歌う可能性は十分にあります。
特に、テーマが「つなぐ、つながる」である以上、彼女の“人の心を結ぶ声”は番組コンセプトとも強く共鳴します。
仮に歌唱がなかったとしても、綾瀬さんが持つ温かい存在感や自然体の司会進行は、それ自体が「癒しの時間」となるでしょう。
笑顔の中にどこか芯の強さを感じさせる、あの独特の空気感。
それが、毎年の紅白を締めくくる“日本の年越し”をさらに特別なものにしてくれるのでしょう。
まとめ
今年の紅白歌合戦で、綾瀬はるかさんが再び司会としてステージに立つ。
そのニュースだけで、多くの人が「今年の紅白は見たい」と感じているはずです。
現時点で「歌う」発表はありませんが、過去の経験や番組テーマから見ても、その可能性は決してゼロではありません。
彼女の声には、華やかさよりも“包み込むような優しさ”があり、紅白の象徴的な時間にふさわしい存在感を放ちます。
6年ぶりの司会復帰となる2025年の紅白。
綾瀬はるかさんがどんな笑顔で、どんな言葉で、どんな時間を届けてくれるのか。
そして再び、あの柔らかな歌声が聴けるのか――。
大みそかの夜、日本中がその瞬間を待ち望んでいます!
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